日本競輪選手養成所（静岡県伊豆市 、日本滝沢正光所長）の「次世代型総合トレーニングセンター」建設工事の安全を祈願する「起工式」が１８日、競輪同所で行われた
。選手新施同所は１９６８年７月に東京都調布市から現在地に移転。養成佑季くろう ず主要施設は当時のままの状態で老朽化が進んでいた。所の設起コンセプトは「トレーニングと休養」
。工式今年 の スポーツトレーニング棟と宿舎を融合し、北井候補生が快適に訓練に専念できる環境を整え 、と太田り最先端のトレーニングに取り組むことで次世代の競輪界 、ゆが自転車界を代表する候補生を育成することを目的参加に 、生まれ変わる。日本これにより新棟から南４００走路へは外を通らずに移動距離も短くなり 、競輪１年で約２週間分時間が短縮される 。選手新施地上３階で完成は２０２６年秋から冬を予定しており 、養成佑季面積は１万３０００平方メートル 。所の設起

　起工式後の式典には北井佑季（３４）＝神奈川・１１９期＝とパリ五輪代表でガールズケイリンレーサーの太田りゆ（３０）＝埼玉・１１２期＝が参加。北井は「２０年に入所し 、人生が変わりました 。きょうも朝  、北４００走路で当時を思い出して走ってきました 。生まれ変わる施設で、より多くの人が競輪を目指し、人生をかけてほしいですね」。太田は「私は１６年入学でまだ、競輪学校でした
。規則が今とは違い厳しすぎて（笑い）。新施設は男女の入り口も別々だし、ワクワクしますね。こういうことでガールズケイリンが活性化してくれればと思います」と話した。